「いつまでも淡い闇に手を伸ばす。少し冷たいー」

明日で7勤終わり。4日に東京行って、夜行で帰ってきてからそのままの連勤だったので、時間的にも体力的にも余裕がなくて、せっかく引っ越してきたばっかりで奇麗に片付いていた部屋がめちゃくちゃだ。家具も足りてないから、定位置のない子が散らかりやすいんですよねぇ…とりあえず、テーブルが欲しいなぁ。 
心が沈殿してくようなことが多かったので、ずっときれいとか可愛いとか、そういう輝かしいものから遠ざかっていたけれど、住所が定まったのをいいことに、楽天で化粧水やらシャンプーやら買い込んでみた。こういうのって悪循環だから、どこかで断ち切って立ち直らないといけない。あとやっぱりいい匂いのするものが好きだから、そういう生活をしたいです。 

 

なにもない人だから、嫌われないように必死なんだけれど、それこそやっぱり薄っぺらのハリボテでしかない。横から見るということを知っている人には通用しないし、いくらごまかしたって、奥行きがない。毒にも薬にもならない粉末で、生きていくことができると思ったけれど、やっぱり行き止まりになってしまうんだ。 
例えば、好きだと言ってもらえたところで、好きになってもらえるような心当たりが自分にないから、嬉しいと思うのとは別のところで、信じることができない。ふと横から見たわたしに、ただ一本の線でしかない私に気づく、その時が怖い。ばれないように、いつもいつも正面を向けているために、くるくると回る。そしてそれに自分で疲れてしまう。 

最近そのことをすごく想う。 
わたしってなんなんだろうなぁ。 
手のひらを眺めてひっくり返して、じっと見つめてみる。 
そのひとつひとつの細胞の隙間をよくよく探せば、そこに答えが書かれているみたいに。