ふっふふー!

と意味不明にテンションが急上昇して楽しくなったあと、涙が出そうに悲しくなります。なんという情緒不安定/(^o^)\誰かわたしを止めてくれ。 


日曜日に実家へ帰って、しまちゃんに挨拶してきた。こんもり盛り上がった土の上にお花が沿えてあって、それを見たらすごく泣けてきた。涙がつま先からだんだん身体の中を満たしていって、さいごに目からあふれ出てくるような、隅々まで沁みわたる悲しみがあるんだなぁと思う。激情とはまた違う感覚。 
母親の落ち込みようがひどくて、なんか気の利いたことでも言えればいいのに、わたしはいつでも誰かに伝える言葉を持ってない。言葉の勉強をずっとしているのに、それを人に渡すために使えないなんて。頭でっかちはいかんです。 

 

10月に入ってからの時間が速すぎて、頭がうまく付いて行かない。とりあえず次の水曜日に卒論の第一章を提出しなければいけないのに、この調子だとまた1日で4000字書くペースになりそう! 

本当は「ねじまき鳥クロニクル」で<ねじまき鳥>についてをやりたかったのですが、長編すぎるのと、ノモンハン戦争のくだりを処理できる気がしなかったので、「羊を巡る冒険」でいいやと、<羊>とは何か?をテーマに据えた。そしたら<羊男>も絡んでくるから「ダンス・ダンス・ダンス」「図書館奇譚」が入ってきて、<僕>の世界に入り込んできた<羊>という構造で捉えようとしたら同主人公の「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」からも考察しないとわからなくなって、結局取り扱う範囲が初期作品全体に及んでいます。こんなにたくさん処理できない! 
この辺の村上春樹論は、基本的に近代資本主義や戦後西欧文明からの脱却、という読みなのだけれど、わたしにはそんな全体的な捉え方ができないので、もう少し個人的な捉え方で論文書けたらなぁと思っています。背伸びしても薄っぺらいし。しかし背伸びしない云々の前に、立ち上がれるのかさえ怪しい…とりあえず今頭働いてない。 
本って読めるときと読めないときの波がひどくて、夏休みから読めない状態が続いている。スランプみたいなものかなぁ...本に限らずずっと頭がぼんやりしているので、脳みそ溶けてそう。 

とりあえず卒業論文は書かないと仕方ないので、形にせねば。 
あとは目下ハロウィンが楽しみです。 

 

はあ…生きるスピードが人より遅い気がする。